BACK

雑記帳04年11月

05.11.16.
アジアNo.1 その1   〜担当:佐々木あすみ〜

 正直云って、このシリーズにどの程度のファンが興味を示すのか、
ちょっと疑問ではありましたが・・・想像を遙かに超えた凄い人出でした。
 
 開門直後の22番ゲート辺りの様子を、王ゲートの階段を上った所から取ってみました。
階段へ続いている行列は、二階席の40番ゲートへの列です。

 二階席でまったり観ようと思っていたのですが、この行列を見て一階のA指定のチケを買いました。
とてもじゃないけど、二階ではまったり出来そうにないですもの。
 で、視界にネットが掛かるのはイヤなので、券売所のお姉さんに
「できるだけ上の方の席を」と云ってA指定を買ったのですが・・・。
 
 中に入ってからチケを良く見たら、8列目って・・・めっちゃ前じゃんorz

 受け取った時にちゃんと確認すれば良かったなあ、ヘンに注文を付けたもんだから、
お姉さんは前の方の席と勘違いしたんだろな。
 後ろのほうの席を欲しがる客って、あんましいないだろうし。

 ここまで前だと、ネットで写真が撮りにくいだけでなく、試合その物もアングルが低くて
見難いので、座席で観るのは諦めて立ち見席に陣取りましたよ。


 \3,800も出して、立ち見席。
あう。


○――――――
 気を取り直して。
 
 サムスンの打撃練習、先発の俊介さんを想定して、バッピが下から投げてました。
さすがにあそこまでのアンダーって訳には行かない上に、無理矢理投げてるのか
かなりブサイクなフォームでした。
 でも、ちゃんとストライクを投げていたのは凄い。

 試合前には、晴れ着のお姉さんから両監督へ花束贈呈。
 
 サムスンの監督は、ドラゴンズの守護神として活躍した、
あのソン・ドンヨルさん・・・なつかしー。

 始球式。
 
 お馴染みの張本さん。


 さて試合。
マリーンズの先発は、満を持して登場の俊介さん。
 
 何度見ても、人間とは思えない腕のしなり。
果たしてサムスン打線が、この俊介さんのアンダースローを打てるのかってのが
まず最初の興味でしたが・・・。

 打つわ打つわ。

 初回先頭の中堅#33パク・ハンイさんがいきなり中越え二塁打。
2番右翼#1カン・ドンウさんは犠打を試みるも俊介さんの真っ正面、三塁タッチアウト。
 3番DH#10ヤン・ジュンヒョクさんが中前へ弾き返し、
4番左翼一塁#5キム・ハンスさんの二ゴロの間に走者が進んで二死二三塁、尚もサムスンチャンス。

 あらら、ちょっとヤバげ。

 しかし5番左翼#11キム・デイクさんの難しい当たりを、今江さんがファインプレーで三ゴロに。
 
 このプレーは大きかったですよ、なんとかピンチをしのぎました。
・・・が、打球へダッシュした時にでも脚を痛めたのか、ベンチへ下がる今江さんが
ビッコ引いてたような気がました。

 サムスン先発、#25ペ・ヨンスさん。
 
 立ち上がりに制球に難儀してました。

 ピンチを切り抜けたマリーンズ、先制点を取るべく攻撃開始。
 
 1番西岡さんは、お返しとばかりに中越え二塁打。

 2番今江さんは死球。
 
 吠える。
 
 バットを投げつける。

 3番スンヨプさん三振、4番サブローさんの打席で暴投、それぞれ進塁一死二三塁。
 
 サブローさんは四球で、一死満塁の大チャンス。

 このチャンスに5番フランコさん、二階席も跳ねる跳ねる。
 
 ・・・なんて写真を撮っていたら、フランコさんがキッチリ左犠飛を打ち上げ。
 
 西岡さん生還でマリーンズ先制、M1-0L。
続く6番ベニーさんも四球で再び満塁でしたが、7番橋本さん三振でこの回1点止まり。


 先制したマリーンズですが、俊介さんもどーもピリッとしません。
 
 3回表、4番左翼一塁#5キム・ハンスさんの適時打で同点にされてしまいました。

 俊介さんの調子が上がらないってのもあったと思いますが、
サムスン打線の俊介さん対策が徹底していました。
 丁寧にセンター返しを心懸けたコンパクトなスイングで、長打こそ無いのですが
しぶとく内野の間を抜く安打を量産していました。
 ・・・む、コレですよ、ファイターズ打線も見習うべきではないですか?

 とは云え、俊介さんは再三塁を賑わされるモノの要所を締めて、
6回8安打2四球1失点の粘投でした、やっぱりさすがってトコかしらん。

 同点にされたマリーンズ、すかさず反撃。
今江さんが技アリの右前、二人三振するもフランコさんは右線へ大きな二塁打で二死二三塁。
 
 ここでベニーさんが左前へ運んで二者生還、M3-1Lと突き放しました。
 
 やっぱり今江さんの走り方がおかしかったような・・・
この回限りで今江さんは引っ込んで、正人さんが入る訳ですが。

 まさか、その正人さんが・・・
 
 ・・・2ランをかっ飛ばすとは・・・。
4回二死から西岡さんが四球、盗塁するかなーと思って西岡さんにばかり注目してましたよ(w
そしたら特大本塁打、やーお見逸れしました。

 そんなこんなで、4回を終わってM5-1L、
サムスン先発ヨン様を5安打4四死球で攻略・・・しかし7三振を喫してるんですよねえ。
 ちょっと回りすぎ。


○――――――
 長くなるので分けます。

 >>アジアNo.1 その2

 >>アジアNo.1 その3
 >>アジアNo.1 応援風景


BACK