05.10.09.
 斉藤君はやっぱり左翼手？ 〜担当：佐々木あすみ〜
センバツへの第１関門、高校野球埼玉県秋季大会を観に行ってきました。
プレーオフのTV中継より、こっちの生観戦。
まずは第１試合、共栄-浦実から。
メンバー表とかが無かったので、学年等選手の詳細が解らないので悪しからず。
いきなりスコアボード写真、まあ共栄の圧勝と云う事で。
ぶっちゃけたトコ浦実の自滅みたいなモノでしたが、相手のミスを
逃さない野球は出来ていました。
この試合は珍しく共栄が後攻、ジャンケンで負けたかな？
先発は#10の金子（雄）君。
初回は２奪三振等三凡に切って取る上々の立ち上がりも、２回表に２四球や暴投で
一死一三塁のピンチを招いてしまいました。
が、浦実の拙走に助けられてピンチ脱出、４回表にも２安打を浴びましたが
こちらは問題なく抑えきりました。
４回２安打３四死球５奪三振無失点、まあまあってトコかなあ。
２番手大竹君。
夏の大会ではエースナンバーを背負っていた大竹君ですが、#18と大きく格下げ。
５回に登板、一死から四球を出すも、4-6-3で締め。
１回無安打１四球１奪三振無失点・・・四球が余計。
浦実は佐藤琢君が先発。
４回７安打７四死球10失点。
この投手は夏にも見たのですが、タマは速いし威力もありそうなのですが、如何せん制球に難アリ。
おっ♪と思うような直球を放りながら、それが生かせてないのが勿体ないです、
四球四球で走者を溜めてドカンと長打、７四死球で出た走者の内、５人が得点してますよ。
浦実選手、関係者の皆さんには申し訳ないですが、何が起こるか解らない高校野球とは云え、
正直云って勝って当然とも思って観ていたので、この試合に関してはあまり感想もないなあ。
ゴメンなさい。
取り敢えず、目立った共栄野手陣を。
４番三塁#5、佐藤君。
旧チームから、勝負強い打撃と安定した守備を見せていましたが、
新チームでもしっかり働いてます、１打数１安打２四球２打点。
中堅越えの大きな当たりで三塁突撃もタッチアウト、でも２打点付いたから良し。
#4山口君、#6前田君の二遊間コンビ。
山口君は#14からレギュラーナンバーを獲得、そして新主将なのかな。
この二人も旧チームから活躍、この二遊間は安心して見ていられます。
夏には１年生四番打者として（大会終盤には降格したけど）名を馳せた？#7斉藤君。
芯を喰った打球の速さは凄いです、二塁手の左を抜けた当たりが、
一気に右中間までも破って三塁打に。
引っ張ったファールも、凄いや。
背番号の通り守備は左翼のまま、日本中の注目を集めた夏の甲子園の大阪桐蔭戦で、
高校野球ファンのの度肝を抜いた？ファンタジスタですが・・・一塁転向は無いのかなあ。
この試合では、特に何もやらかしませんでしたけど、ってか打球がロクに行ってません。
そして一番の注目は、鶴岡君が抜けた穴。
何しろ高校選抜にも選ばれた全国レベル捕手の後釜ですからね、どうしても見る目が厳しくなります。
で、夏は#12を付けていた金子（幹）君が#2に昇格、
夏にはちろっとしか見てない選手で、１試合通して見たのは始めて。
気になったのが・・・ワンバウンドをぽろっぽろやってんだよなあ。
初回に金子（雄）君が２奪三振してますが、どっちもこぼして一塁送球してのアウト、
その内痛い目を見るぞーと思っていたら、案の定走者がいる場面でもやらかしました。
せめて前に落とせるようになって下さいな。
しかし打撃は力強いモノを持っています、３打数２安打１打点、右中間越えの三塁打も。
共栄新チームの力を見るには、ちょっとアレな試合でした。
この大会も共栄は組み合わせに恵まれていた部分が多いし、決勝で真価が問われますね。
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引き続き第２試合の埼玉栄-浦和学院、こちらへ。
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