雑記帳04年10月 |
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04.10.25.さすがは全国レベル 〜担当:森沢雪絵〜 埼玉県で行われている「彩の国まごころ国体」、公開競技として開催された 高校野球の、東北-東海大甲府、浦学-熊工の試合を観てきました。 目に付いた選手を、何人かピックアップしたいと思います。 ○―――――― 東北8番投手 #1ダルビッシュ有くん 右投げ右打ち 三年生。 まあ、今更取り上げるまでもありませんが、一応(w 実は甲子園の中継とかで東北高校の試合を観る機会が合わなくて、 TVを含めて初めて見ました。 なるほど確かに格が違う感じですね、速球と抜いた変化球のコンビネーションが絶妙、 並の高校生には、ちょっと打てる気がしませんね。 ・・・が、強いて欠点を上げれば、フィールディングに難を感じたのですが、どうでしょう。 バント等で揺さぶれば、案外崩れそうな感じでした。 ○―――――― 東北2番手投手 #10真壁賢守くん 右投げ右打ち 三年生。 同じく既に有名な投手ですね、サイドからの速球は威力満点。 味方の拙い守備もあって2失点でしたが、内容は悪くなかったです。 打撃では投手でありながら、ボテボテの二ゴロで一塁へヘッドスライディングを 見せる気迫も。 個人的には、ダルビッシュくんよりも好きなタイプの投手です。 ○―――――― 東北4番三塁 #5横田崇幸くん 右投げ右打ち 三年生 3打数1安打、ダメを押す2点適時打を放って主砲の面目躍如、 187cmの大柄な身体ながら、なかなかの守備を見せていました、 中村ノリ選手タイプ? ○―――――― 東海大甲府1番左翼 #8古屋隆行くん 右投げ左打ち 三年生 残念ながら東北投手二人に抑え込まれて4タコでしたが、 内野ゴロで一塁への全力疾走で見せた俊足に、光るモノを感じました。 相当の俊足みたいですね、走者での走塁が見たかったです。 ○―――――― 熊本工5番投手 #1岩見優輝くん 左投げ左打ち 三年生 浦学打線に対し8回2/3を投げて、7安打2四球7奪三振2失点の好投、 なかなかの制球力です。 打っても5打数2安打1打点の活躍でした。 ○―――――― 浦学1番遊撃 #6小山琢也くん 右投げ右打ち 三年生 167cmの小さな身体にガッツがいっぱい、気迫を表に出したプレーと 独特な打撃フォームがが印象的でした。 4打数1安打、1回にいきなり右前を放ち、盗塁を決め、 味方の手堅い攻撃で先取点をゲット。 ○―――――― 浦学5番投手 #1今成純太郎くん 右投げ右打ち 三年生 投球は先発して3回、再び9回から上がっての計4回で9安打無四球4失点と 不調でしたが、打撃では好投の岩見くんから4打数1安打1打点。 ・・・って、浦学からピックアップした二人は、 7月の埼玉県大会決勝のレポでも取り上げてました(w やっぱり、光る選手はいつでも輝いて見えるのでしょうか。 ○―――――― 4チームを通して、一番目を引いた選手です。 熊本工3番遊撃 #6宮崎竜一くん 右投げ左打ち 三年生 打撃では5打数2安打1打点とまずまず、そして素晴らしい守備力でした。 守備範囲の広さ、球際の強さ、送球の正確さ、全てで高校生レベルを越えていました。 上の画像は、ボテボテの二塁ベース前あたりの打球を捌いて一塁送球の画です、 勿論一塁アウト。 特に感心したのが、土のグラウンドに慣れているなあ、と思ったプレーです。 三遊間への当たりを捌く時に、脚を滑らせながら捕球しているのですよ、 そして上手く身体の勢いを殺して、一塁へ矢のような送球・・・と云ったプレーを 何度もこなしていました。 この画のプレーは一歩及ばず弾いてしまいましたが(内野安打)、 高校生でここまでのプレーを見せてくれるとは、恐れ入りました。 ・・・もし内野が人工芝の球場だったら、どんなプレーをするのか見たいと云うのは、 イジワルでしょうか(w でも、それなりにこなしてしまいそうな気がします。 ○―――――― こんな感じでスカウト気分で試合を観るのも、 高校野球観戦の醍醐味ですね(w |
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