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雑記帳04年10月

05.10.15.
ありがとう、若松勉   〜担当:佐々木あすみ〜

 心配されたお天気も問題ナシ、朧月夜な神宮球場。
 
 パ、セ通じて今季最後に残った公式戦、スワローズ-ベイスターズです。

 そりゃあそうでしょうってば、延びに延びて、最後に残った試合なんだモノ。
 
 プレーオフも、お休みだし。

 そう云えば、今年ベイスターズのノーマル?ユニを見るのは始めてだったりして。
交流戦と、シーレックスしか見てないです。
 来年はビジユニが変わるそうなので、ブルーのユニは見納め。


○――――――
 まずはネタ写真から。

 球場ぐるめ。
 
 豚しょうが焼き丼\600ナリ、左翼側売店にて。
大きくカットされたお肉たっぷり、タマネギもたっぷり具だくさん。
注文を受けてから下拵えした具を炒めて仕上げるので、アツアツを戴けます、
 ショウガ焼きってよりはエバラの焼き肉のタレっぽい味ですが、これはおいしい!
お肉の量と云い、これで\600なら文句ナシ、オススメです。

 
 チキンバスケット\500ナリ、左翼側売店にて。
手作りっぽいのはイイんだけど、冷めるとどんどん堅くなるのが難点。
 唐揚げを買うなら、焼き鳥にしたほうが無難かも。

 
 いわしげんこつ揚げ\150ナリ、バックスクリーン裏右翼寄り売店にて。
いわゆるイワシバーグってヤツですか、マズくはないですがちょっと甘過ぎかなあ、
カラシが欲しいです、若しくは日本酒。


 マスコットネタ。
 
 燕太郎クンに背番号が付いてました、#102に何か所以はあるのかな。
比較に5月のファイターズ戦の写真付きにて、左が5月、右がこの試合。

 同じく比較してみたのですが。
 
 つばみちゃんの脚が、スラッと細く長い気がしたりしなかったり。


 試合前練習にて。
 
 既に引退試合も済ませた佐藤真さん、三塁側ベンチにご挨拶回り。
お疲れ様でした。

 選手会会長古田さん、ベイスターズ選手会長琢朗さんと、何やら喋ってます。
 
 ・・・やっぱりアレの事かなあ・・・今年のオフも荒れそう。
古田さん、自身の監督就任問題もあるのに、また余計なコトに手を焼くのかな、
大変ですが頑張って下さい。

 春の教育リーグで見て、おっ♪と思っていたルーキー藤田さん。
今年はファームの試合はあんまし観られず、その後の藤田さんの成長っぷりも見て無いんだよな。
 
 タクローさんがでーんと構えていて、なかなか一軍では出番が無いでしょうけど、
きっといつかはベイスターズを背負って立つ内野手になると思いますよ。
 ・・・三塁手を狙うほうが、早い気がしたりしなかったり。


○――――――
 さて試合、いかにも消化試合な、ぶっちゃけたトコつまんない試合でした(w
それでもまあ、個人的には楽しめた場面がいくつかあったので良し。
 
 1回表、いきなり先頭の琢朗さんが右翼へ一撃、6回にももう1本。
守備も打撃も、まだまだ藤田さんには負けられない。

 ベイスターズ先発は土肥さん。
 
 2回裏に、城石さんと共栄対決。
個人的には、一番盛り上がったシーンです(w
 
 共栄出身は投手ばかりで、現役の打者は城石さんだけ。
なかなか共栄対決は見られないんですよねえ・・・鶴岡クン、プロに来てー。
 
 結果は城石さんの勝ち、あわや左翼へ3ランな大きな当たり。
惜しくもフェンスの一番上で阻まれましたが、この安打で1点をもぎ取りました。

 4回から、門倉さんがマウンドに。
149km/hとかでブンブン飛ばしての力投?門倉さんってこんなに出るんだ。
 
 後で記事にもなりましたが、明らかに奪三振タイトルゲットの為の登板、
トップの同僚三浦さんと並んだ所で降板、仲良く177個でタイトルを分け合いました。

 昨年ファームで見ていて、今年は戦力になるだろうとは思ってましたが・・・
まさかこれ程までとは、恐れ入りました、青木さん。
 
 この日も1安打を加えて、セリーグ記録を202安打に引き上げて終了、
盗塁も2つ、打って走ってやりたい放題。
 来年が大切ですよ、このオフはしっかりケアして、鍛えて、
2年目(実質ね)のジンクスを打ち破って下さいな。


 消化試合とは思えない程、異様に気合いの入っていたレフトスタンド。
すっごい声が出てました。
 
 やっぱしアレの絡みらしいです・・・三木谷云々ってボードがチラホラ。
下手したら、来年横浜ベイスターズがどーなってるか、解らなくなってきましたからねえ。
ただ身売りするだけで終われば良いけどなあ。

 ・・・何なんだろあの三木谷って・・・真性のアホですか?
や、今はこの話題は止めておきましょう、ポストシーズン中に、そんな無粋な話はしたくないです。


 スコアボードは、若松監督付きで。
 
 土肥さん乱調、門倉さん三振狙いもあって、スワローズは効果的に得点を重ね、
ベイスターズは再三走者を出しながら4併殺の拙攻、琢朗さんのソロ2発の2点だけ。

 試合が終わり、引き上げる牛島監督にレフトスタンドからやんやの喝采。
 
 もーボロボロにまで落ちたチームを、よくぞ1年でここまで闘えるチームに
引き戻したもんです、よくやった牛島さん。


 そして、若松監督さよならセレモニー。
 
 特に凝った演出もなく淡々としたモノでしたが、挨拶とか、
グランド一周を走って回ったりとか、キャラが出ていて微笑ましくも思えました。

 本人は大変なのでしょうが、見ていて悲壮感みたいなモノを感じない
ほのぼのしたキャラで、スワローズのチームカラーに合った、良い監督でした。

 ありがとう、小さな大打者。


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