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雑記帳04年10月

05.10.05.
パリーグ最終戦   〜担当:佐々木あすみ〜

 ライオンズ先発、大沼さん。
 
 日中のイースタンの試合後にこの試合の案内がアナウンスされ、「先発大沼〜」ってのを
聞いたライオンズファンが、がっくりした表情で「大沼かよ〜」。
 全く期待されてませんね。
ところがところが、大沼さんイイ!3回までパーフェクト、結局6回を投げて
2安打無四球7奪三振無失点、完璧と云って良いでしょう。

 対するはJPさん。
 
 こちらは立ち上がりで被弾・・・初回3番貝塚さんに四球を与えた後、
4番ホセさん、5番おかわり剛也さんに連続本塁打、そんないきなりじゃあ、
打者写真を撮り損ねました。
 2回からはぼちぼち抑えていたのですが、5回には栗山さんに被弾。
 
 それにしても、ホセさんも栗山さんも、あたしが観に行くと良く打つなあ。
その後も走者を出し、重盗を仕掛けられた際の味方のミスもあり、JPさんもう散々。
 4回2/3 6安打3四球7奪三振5失点。

 このピンチで2番手香月さん。
 
 剛也さんを右飛に打ち取り、打者ひとりで降板。
以降仰木さんらしく、1イニング毎の細かい継投になります。

 3番手菊地原さん。
 
 1回無安打無四球2奪三振。

 4番手加藤さん。
 
 同じく1回無安打無四球2奪三振、この二人は完璧でした。

 ライオンズも細かく継投、7回から2番手三井さん。
 
 結果的には無失点ですが、あんまし良く無いなあ。
 1回2安打無四球1奪三振、プレーオフでは敗戦処理かな?

 3番手山岸さん。
 
 1回をパーフェクト、ルーキーがんばりました、来年の飛躍が楽しみ。

 最終回、合併球団5番手は大久保さん・・・もう休ませてあげれば良いのに。
 
 コレがまたピリッとしません、一死後ホセさん右前、剛也さん三振で二死一塁。
打席には途中出場の片岡さん、左中間へ大きな当たり。
 
 ホセさんやや暴走気味ながら、一塁から気迫の走塁で長駆生還、やー良く走ったなあ。
 
 片岡さんも三塁へ、続く中島さんが返してダメ押し、7-0。

 ライオンズ5番手森慎さん。
 
 こちらもあんまし・・・結果的には抑えたんですけど・・・球行ってないなあ。
1回1安打無四球1奪三振無失点。
 老け込むような歳でもないでしょうに、しかし転換期には来てますね。


 ってな感じで、ライオンズが今季最終戦を快勝で飾りました。
選手やら首脳陣やらが出てきて、スタンドにサインボールの投げ込み。
 
 
 
 ・・・を撮っていたら、しまった、スコアボードが消えてる。

 ってな訳で、またもやみなせサンから画像戴き。
 
 なんでこーも、きちっきちっと撮ってるかなあ(w
いつもすみません。

 そして伊東さんの挨拶で、簡単に最終戦セレモニー。
 
 
 セレモニーも終わり、マスコットガールの先導で選手退場。
 
 森慎さんの頭、どーにかして下さい。


○――――――
 セレモニーの前に、三塁側からも選手一同が出てきて、レフトスタンドにご挨拶、
ひとり遅れて出てきた仰木さん。
 
 その仰木さんを選手、コーチらが囲んで・・・なんだか胴上げでもするんじゃないかって
雰囲気でした、しませんでしたけど。
 
 一応報道では、この時点ではチームに仰木さんの勇退は知らせてなかったそうですが、
絶対解ってたと思いますよ、そんな空気でした。

 セレモニーも一通り終わり、照明も落とされ始めて薄暗くなったグラウンドを横切り、
仰木さんが職員や報道陣に囲まれ、レフトスタンドの前へ。
 
 この行動は一体なんだろうと、かなり謎に思いました。
後日聞いた話によると、西武D名物のダッグアウト裏の階段を上るのがキツくて、
バックスクリーン脇から球場を出たそうな。
 もう満身創痍なんですよ、そこまで身体に鞭打って頑張ってたんですねえ・・・。

 ありがとう、そしてお疲れ様、仰木さん。


○――――――
 そんなこんなで、今年の一軍観戦は終了。
昨年は合併騒動で大変な事になりましたが、今年1年無事にプロ野球を楽しめて良かったですよ。

 まだまだプロ野球には問題が山積みですが、ひとつひとつクリアしていって、
愛されるプロ野球界に変わっていくと期待しています。


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