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雑記帳04年09月

05.09.15.
IBAFワールドカップ大会準々決勝 日本-韓国   〜担当:佐々木あすみ〜

 ハッキリ云って、完敗でしたねえ・・・。
もしプロ選手を駆り出しての大会だったら、ボロクソにこき下ろしそうな程。
 ・・・アマにだと甘くなっちゃうなあ。


 日本先発の坂本保さん(ホンダ)が、大誤算。
 
 写真は、4月の関東選抜リーグにて。

 1回表は、雨で球足が死んだ内野安打と四球で走者を出しながらも、
3奪三振で切り抜ける、てんやわんやな立ち上がり。
 そして2回表に炎上。
6番#7 Kim.S.H.さんのソロ等4長短打で3失点、1回1/3 5安打1四球5奪三振でKO。


 いきなり劣勢に立たされた日本でしたが、2回一死一塁から2番手高崎健太郎さん(日産)が
登板、いきなり2連続奪三振で韓国打線を黙らせました。
 その後も高崎さんが素晴らしい投球、6回までパーフェクトで韓国を抑えちゃうんですよ、
凄かったー。

 しかし8回表に捕まってしまいました。
先頭1番#15 Yoon.S.M.さんの平凡な三ゴロを、三塁伊藤祐樹さん(日産)が痛恨の失策、
2番#3 Park.K.N.さんは三振に取ったモノの、3番#20 Yoon.J.W.さんに自身初安打を
打たれ、一死一二塁として降板。

 このピンチに登板は、磯村秀人さん(東芝)
 
 写真は昨年の都市対抗。

 ひとつ三振を取って二死一二塁に、このままピシャリとこのピンチを切り抜けたい所でしたが、
その後2連打を浴びて、日本はトドメを刺される2失点。
 磯村さんは何が何でも抑えて欲しいトコでしたが・・・2/3 2安打2奪三振。

 高崎さんは6回1安打1四球7奪三振2失点勿論自責は0、
こちらは文句ナシのセットアップでしょう。
 高卒で日産入りして2年目の20歳、制球は良いし、何より向かっていくハートが
素晴らしいですよ、先行き楽しみな選手です。
・・・まだナマで観てないので、写真はナシ・・・都市対抗行きたかったなあ。

 9回表は高宮和也さん(ホンダ鈴鹿)が登板、三凡の奪三振1で締め、
こちらもナイスピーでした。
 あ、ホンダ鈴鹿も観た事無いので、写真ナシです。


 5失点してしまった投手陣ですが、その分打って返せば・・・
しかし韓国先発#11 Choi.D.S.さんの前に打線沈黙。
 直球は見るからに威力がありそう、上擦ってるのか狙ってるのか知りませんが、
高めのクソボールに手を出してしまう事多数、しかも直球は制球良し。

 そう、直球。
他にキレのあるカーブを投げていたのですが、カーブは殆どストライクが入らないんですよ。
 しかし殆どであって、たまにはストライクになるのがタチが悪い(w
結局威力ある直球と、たまにストライクになるキレるカーブに幻惑されちゃいました。
 9回にやっと捕まえて、高根澤力さん(ふそう)、佐々木正詞さん(日生)、
伊藤さんの3連打で引きずり降ろし、韓国は2番手#48 Jang.W.S.さんにスイッチ。
 8回0/3 9安打2四球10奪三振1失点ってな成績。

 日1-5韓 の土壇場9回に無死満塁のチャンスを作った日本、
中村真人さん(シダックス)の代打藤井淳志さん(NTT西)が三振で一死。
 ここで打席に入るは強打の池辺啓二さん(新日石)、満塁弾で同点だあ!
 
 写真はスポニチ大会。

 いやがおうにも高まる期待、結果は・・・


 ・・・最悪、4-6-3。
しゅーりょー。



 韓国:030 000 020=5
 日本:001 000 000=1
・・・ってなスコアでした、完敗。


 ちょーっと不甲斐なかった打撃陣ですが、頑張ったヒト達。

 梵英心さん(日産)。
 
 写真は昨年の千葉市長杯。
4打数1安打1打点、唯一の打点を叩き出したり、遊撃の守りの堅さが光りました。
 ・・・どうせ遊撃手獲りに動くなら、梵さんを獲らないかなあ、ファイターズ。
あ、苗字の読みを以前ネタにしましたが、覚えてます?写真の背中に入ってますね。

 伊藤祐樹さん(日産)。
 
 8回に失点に繋がる失策をやらかしてしまいましたが、3打数3安打1犠打、
絶妙なセーフティーもありました、そして唯一のホームを踏んだのもこのヒト。

 佐々木正詞さん(日生)。
 
 写真は昨年の都市対抗。
4打数2安打、右翼の守備でも魅せました。



 ・・・眠い目をこすって、頑張って中継観てたんだけどなあ、残念。

 J SPORTS1での中継でしたが、映像はオランダの局が作った国際映像、
コレがまたねえ・・・所詮ヨーロッパのTV局、野球中継のツボは心得てないんでしょうね、
的はずれなモノを映してたり、選手が代わっても全く映さなかったり。

 スコア付けがしにくくて仕方なかったですよう。


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