雑記帳04年07月 |
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05.07.29.準決勝第1試合 〜担当:佐々木あすみ〜 決勝戦には来られないので、大宮公園球場のカレーを食べるのも、 今シーズンは最後になっちゃうのかな、秋季大会にも観に来られれば、また食べられるかな。 球場カレーは数多あれど、ココのが一番おいしいです。 一塁側と三塁側の売店で、ちょっと味が違います(容器も違うし)、 個人的には一塁側のほうが好きかなあ、ちょっと甘口ですけど、タマネギが利いててウマ。 試合前、どこぞのTVクルーが栄のチアを集めて、何やら撮影。 「私達を甲子園に連れてってー」だそうです。 チアと云えば、浦学のチアって見る度にコスが違うんですけど・・・。 確認してるだけで3種類はあります、一体何種類あるんだろう。 栄も3種あるみたいですけど、栄は混在して着用してますね。 平日の準決勝だと云うのに、スタンドはかなりのお客の入り。 外野寄りのほうに少々空席が見えましたが、イス席はほぼ満員と云っても良いでしょう。 安く見ても15,000人は入ってたんじゃないかなあ・・・皆さんオシゴトはどうしてんだろ(w 5回が終わった時点で、外野芝生席も解放されました。 ○―――――― さて試合、浦学先発は、エースナンバーを背負った井上君。 #10の村尾君ばかりにイイ格好をさせていられません、#1の意地を見せたいトコ ・・・しかし2回に栄打線に捕まります。 栄は、先頭の5番木村君が四球で出ると、6番平川君がキッチリ送り。 7番谷口君が中前に弾き返し、栄先制。 8番山本君は三振に倒れるも、9番佐藤君も四球を選んで二死一三塁。 1番高橋君は渾身のフルスイング、打球が伸びて・・・伸びて・・・なんと右翼越えにスタンドイン。 このバカみたいに広い大宮公園で、サク越えとは凄いです。 ダイヤモンドを廻りつつ、身体全体で喜び爆発の高橋君。 値千金の3ラン、この回浦学から4点をもぎ取りました。 続く2番吉川君の打席で、ちょっとした珍プレー。 内角に外れた球を身体に受けて死球・・・しかし球審は避けてないと判断、カウントはボール。 で、もう一回当たったんですよ。 しかし今度はわざと当たりに行ったと見たのでしょうか、球審の判定はストライクで三振に。 2度も当たって結果が三振。 栄先発は、勿論エース木村君。 抜群の制球力とキレで、浦学打線に立ち向かいます。 見送りのストライクをかなり取っていたんですよ、よっぽど良いコースを突いていたのでしょう。 4点を追う形になった浦学、2回裏の攻撃で木村君に襲いかかります。 先頭の5番都築君が左翼線への二塁打、6番今成君が歩き、7番小川君が送って一死二三塁、 浦学早速大チャンス到来。 8番鮫島君がキッチリ中前に運んで、浦学1-4栄 と1点を返します。 取られたらすかざず取り返す、浦学打線恐るべし。 続く9番井上君の打席で平山君が代打、浦学はあっさり?エースナンバーを諦めましたね。 一死一三塁とチャンスが続く場面でしたが、代打平山君が三振、1番堀越君二ゴロで この回の攻撃は1点止まり・・・栄も粘ります。 これ以上失点を重ねる訳には行かない浦学、3回表から村尾君が登板、 まータフですねぇ。 村尾君は最後まで投げる事になるのですが、正に獅子奮迅の力投。 その数少ない安打の内1本が、栄にとっては貴重な追加点を叩き出す適時打になりました。 6回表、四球の吉川君を二塁に置いて、4番の三戸君が中前に。 コレで 浦学1-5栄 と突き放しました。 しかし取られたら取り返す浦学、5回裏に反撃を見せます。 二死を取られた後、1番堀越君、2番古市君の連打で一二塁とチャンスを作ります。 3番渡部君も続いて右前へ、二塁から堀越君が本塁突撃。 しかし栄右翼佐藤君からレーザービーム一閃!堀越君本塁憤死。 堀越君のスーパープレーで栄はこのピンチを守りきり、浦学は大きなチャンスを逃しました。 コレがセーフになっていたら、展開は大きく変わっていた事でしょう。 後半戦は、両投手の熱投、そして守る守る。 特に栄の守備陣が光ってました、攻守連発ですよ、 浦学は4、5本は安打を損してるんじゃないかなあ。 三遊間を破ろうかと云う当たりをもぎ取った、三塁神野君とか。 左中間奥深くへの大飛球に追い付いて見せた、中堅高橋君とか。 そして二塁吉川君、遊撃平川君の二遊間も堅かった、 最後は平川君の好プレーで試合を締めくくりました。 浦学1-5栄 のまま、試合は終わりました。 栄は、もう優勝したかような喜びよう・・・コラコラ、君たち整列しなさいってば。 準決勝にふさわしい、素晴らしい試合でしたよ。 改めて振り返ると、2回表裏の攻防、そして5回裏の浦学3連打で無得点ってのが 大きかったですね。 浦学村尾君、7回を投げて散発3安打に3四死球7奪三振の力投で試合を立て直し、 栄エースの木村君は、9回を投げきって8安打1四球7奪三振の熱投、 見応えありました。 そして木村君を盛り立てた栄の守備、お見事でした。 |
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