05.06.18.
なぜか上尾 〜担当:佐々木あすみ〜
上尾市民球場で、イースタンのライオンズ-マリーンズがナイター開催される事に気付き、
仕事が引けてから行ってみました。
埼玉には照明がついている球場が結構あるのですが、実際にそれを使っているのを
見る機会ってなかなかありません、せいぜい大宮公園くらいかな?
照明設備が飾りじゃないってトコを、見ておこうかと。
そろそろ薄暗くなり始めた7時ちょい前に到着、既に4回裏。
割とお客が入っていましたが、ヒトの少ない所に陣取って観戦開始。
こうこうと明かりを灯す照明灯・・・しかしやっぱり地方球場、かなり暗いです。
この試合の写真はみんな補正しまくりで小汚いです。
またこの球場は非常にネットが高いんですよ、スタンドの最上段に座っても
マウンドがギリギリ、打席は完全ネットがカブります。
最前列からならある程度ネットをぼかして撮れますが、最前列はお子ちゃまが
走り回って「ぼーるくださーい」ってうっとおしいのでダメ(w
高校野球で観に来た時にはあまり気にならなかったのですが、ファールゾーンが狭いんですよ、
故にネットを高くしておかないと、非常に危ないです。
この球場でプロのファールボールがスタンドに飛び込むと、めっちゃ怖いです。
このネットすら飛び越えてライナーが来た時には、マジでビビりました。
客を殺す気かあ、武敏ぃ。
暗いしネットがカブるし、急遽観に来たので電池もロクに用意してなく、
写真はあんまし撮りませんでした。
○――――――
恐らくライオンズ先発の三井さん。
キレ、制球とも良く、調子は上がってるみたいです。
5回に田中雅さんの2ランで2失点しましたが、9回(多分)を投げて4安打、
スコアを付け始めた5回以降だけでで5奪三振。
そろそろ一軍復帰かな?
恐らくマリーンズ先発の加藤さん
こちらも好調、4安打1失点、5回以降の奪三振は5。
9回裏一死一塁で降板しました。
降板した加藤さんの好投を讃える、マリーンズベンチ。
両投手の好投で引き締まった投手戦、8時半には試合が終わるかなあ、と思ったら。
L1-2M、9回裏一死で降板した加藤さんの後を受けて、内さんがマウンドへ。
ピシャリと抑えて逃げ切りたい所でしたが、内さんの制球が定まりません。
武敏さんを三振に取ったまでは良かったのですが、続く高山さんを歩かせて
二死一二塁、貝塚さんのしぶとい中前で2-2の同点に。
因みに貝塚さんは、5回以降で2安打2打点。
そんなこんなで延長戦、出遅れたウチに少しでも試合を長く見せてくれるんですね、
気が利いてますね。
10回表、9回を投げきった三井さんに代わって、10回表は青木勇人さん。
代わりっぱなを先程本塁打の田中雅さんに中前へ運ばれますが、
代打寺本さん三振、渡辺正さんを注文通りの6-4-3で好セットアップ。
そして最終回11回表、田崎さん。
ポンポンと二死を取ってサヨナラに繋げたい所でしたが・・・。
途中の守備から入っている曽我部さんが、レフトポール上空を遙かに飛び越える特大ソロ、
マリーンズ2-3と勝ち越し。
続く大松さん、於保さん連打で二死一二塁、俄然盛り上がるマリーンズ。
代打井上純さんの当たりは中堅後方の飛球、バックホーム体制の中堅松坂健太さんの
頭を越えたかとも思いましたが、健太さん俊足を飛ばして好捕。
1点勝ち越されたライオンズですが、この健太さんのプレーが大きかったですよ。
どーにも制球の定まらない内さん、11回裏先頭の黒瀬さんに四球を出した所で降板、
代わって山北さん。
中央のひょろデカいのが、山北さん。
小関さんに対するワンポイントで、小関さんを二ゴロに抑えて降板、
黒瀬さんはエンドランが掛かっていて二進。
山北さんを挟んで、神田さん。
相変わらず継投がうざい細かいぞ、ハイディ監督。
しかし神田さんもイマイチ、安パイ武敏さんに四球を与えて一死一二塁にして
完全に流れがライオンズに、武敏さんに代走星クン。
続く高山さんは三塁線を破る二塁打、黒瀬さん還って3-3の同点に。
折角頑張って写真を撮っても、ネットの支柱で顔が見えません。
次の当たっている貝塚さんは歩かせて満塁策、打席には椎木さん。
打球はふらふら〜っと左翼線への飛球、これを左翼曽我部さんが落下点に入りながら落球して、
星クンが還ってサヨナラ。
何とか犠飛になりそうな深さへの飛球、ファールになるかどうかって所だったので、
曽我部さんは多分ワザと落球したと思います、しかし無情にもギリギリでフェアでした。
仮に捕っても、タッチアップでサヨナラの可能性大、ファールになる事に賭けたんでしょうね。
殊勲の椎木さんを囲む、ライオンズの選手達。
しかしシブいなあ、椎木さん。
と云う訳で、こんなスコアでした。
消えちゃった9回までを含めては、
M :000 020 000 01 =3
L :000 000 101 02x=4
・・・です。
8時半には終わりそうだった投手戦から一転、粘り合いせめぎ合いで9時45分ちょい前の終了。
途中からでしたが充分楽しめました、 イイ試合でしたよ。
○――――――
ちょっぴり撮ってきた写真から、ピックアップ。
右翼への平凡な飛球を追う、二塁孝哉さん。
万が一に備えてのプレーですが、こう云う目立たない全力プレーって良いです。
走ろー走ろーはやっさかー元気ー。
代走のみの出場、もう走るって解りきった状態でもしっかり盗塁成功。
凄いや。
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