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雑記帳04年05月

05.05.30.
交流戦おもしろー   〜担当:佐々木あすみ〜

 マリンにベイスターズを迎えての交流戦。
 
 昨日に引き続き、29日のマリーンズ-ベイスターズのレポです。

 10時にカモメの窓口が開くので、それまでには球場に着きたいと思って
朝6時半に出発。
 3時間位掛かると見込んでいたのですが、全く渋滞もなく
8時半過ぎには到着しちゃいました・・・ちょっと早過ぎたかな。
 
 シート等で列取りだけして列から離れているヒトが殆どなので、
写真には写ってませんが、こんなに早くから既に結構な人数が並んでいました。
 結果的に早く着いたのが功を奏しました、割に前の方に並べたにも関わらず
チケを買えたのが販売開始してから30分後ですよ。
 カモメの窓口は、会員証に来場記録を書き込んだり、バッジを配ったりで
お客を捌くのに時間が掛かりますからねえ。

 チケを買ったのが10時半頃、開門までまだ時間があるし、
特に席取りの為に列に並ぶ気もないので、ふらふらとネタ拾い。
 
 外に出ていたワゴンで、マリーンズ版のプログラムをゲット。
・・・ベイスターズのも売ってるし。
 それぞれの本拠地でしか、手に入らないんじゃなかったの?

 こないだの東京Dでもファイターズ版を売ってたし、対戦相手のも扱うようになったのかな?
少なくとも交流戦開幕の神宮では、ホークス版は売ってなかった・・・と思います。
 ベイスターズ版は後日ハマスタで買うことにして、ここではスルー。


 球場正面の屋台村で、交流戦弁当とベニーちゃん弁当の販売。
 
 交流戦弁当も、マリンにベイスターズ戦を観に来た目的のひとつ、当然即ゲット。
ベニーちゃん弁当は、ファイターズ戦で来たときにでも買ってみます。

 と云う訳で、球場ぐるめ。
 
 交流戦弁当横浜の陣、\900ナリ。
・・・正直云ってハズレ(w、フツーのお弁当だったら文句タラタラな所ですが、
縁起モノと云う事で、まあまあまあ。
 中身は、チャーハンご飯(あくまでも「風」、絶対炒めてない)に、
蟹爪の入ったすり身フライ、シュウマイ、春巻き、鮭包み蒸し、鶏唐、
付け合わせにザーサイ。

 ついでに、屋台村でもお買い物。
 
 ソーセージタコス、\350ナリ。
・・・コレもイマイチかなあ、ちょっとしょっぱ過ぎ。
 しかし大きなソーセージ丸ごと一本で、値段に対してのボリュームはアリ。


 そんなこんなで腹ごしらえしていたら、M☆スプのおねえさんが
マッチカードプログラムを売り歩きに出てきました。
 
 M☆スプが出てくる前にはシミスポが売って廻っていたのですが、
明らかにM☆スプのほうがお客の食い付きがイイです、みんな現金だなあ。
サインまで貰ってるヒトもいたし(w
 今回の所は特に欲しくも無かったのでスルーしました、今度ファイターズ版の時には
買わせて戴きます・・・サインもねだってみようかしら。

 それにしても、M☆スプのおねえさん方はおしなべて背が高いなあ、
ウチの管理人と同じか下手したらそれ以上・・・。
 因みに、管理人は173cmの100kg超で、ライオンズのおかわり剛也さんと同じ数値。

 そして、両チームのマスコットも登場、めいめいにファンサービスに勤しみます。
 
 
 後ろに写っている人だかりはカモメの窓口の行列です・・・
この頃には既に開門していますが、まだまだこんなに並んでるよう、すげ。

 暫くマスコットの写真を撮ったりしてから、まったりと入場しました。
・・・こうまったりしてから入るのも、たまにはイイね。


○――――――
 応援する訳でもないので、二階内野自由でまったり観戦。
入場した時は一塁側に座ったのですが、内自とは云え一塁側は
マリーンズファンが熱いので、三塁側に退避。

 それにしても良く入りました、27,079人って発表。
指定席にはパラパラと空きがあるのは仕方ないとして、外野は当然みっちり。
 内自もそれなりの入りで、東京Dのファイターズ戦のライトスタンドくらいの密集度、
と云えば解るヒトには解りやすい例えかな。

 ライトスタンドのビッグフラッグ。
 
 いつもはレフトから斜めに見てましたが、正面から見ると迫力が違いますね。
昨年初めて見たときには#26ってのがナゾでしたが、今年になって理由を知りました。


 ベイスターズの、交流戦ユニ。
正面は加藤さん、後ろ向きは福沢さんと野中さん。
 
 悪くないんだけど、シンプルすぎて高校野球みたい。
もうあとひと味、なにか欲しい気がします。
 袖番号は、なかなかイイ味。

 そう云えば、牛島監督始め福沢さんや吉田さん、ちょっぴりだけど西岡さんと
ベイスターズの首脳陣にはマリーンズに縁のあるヒトが多いですね。


 さて試合。
 
 ベイスターズ先発はルーキー那須野さん、立ち上がりから大乱調。

 1番西岡さんに一二塁間を破られ、2番堀さんは打ち取ったモノの
3番福浦さんの打席で二盗を決められ。
 
 福浦さんを歩かし、4番ベニーさんも四球で一死満塁。

 5番里崎さん、曰く「おいしい場面が転がり込んできた」トコでの
打球は、左中間スタンドに飛び込むグランドスラム。
 
 「これでお立ち台は貰ったと確信した」そうです。
・・・里崎さん、良いキャラだなあ。

 結果的にこの4点でしたが、後続も塁に出して、
那須野さんは1回3安打3四球4失点。


 マリーンズ先発は俊介さん。
・・・何故かマリーンズ戦を観に来ると、俊介さんが投げる事が多い気が
したりしなかったり。
 
 立ち上がり先頭の琢郎さんに四球を出すも、後を切って
3回までは無安打でさくさく。


 ベイスターズは2回表から、加藤さんにスイッチ。
カモメならぬペリカン便でお届け。
 
 
 先日の乱調で懲罰的に横須賀行き、24日に鎌ヶ谷のブルペンで投げているのを
見かけましたが、直後に一軍に戻ったようです。

 1回に打者一巡して2回にして既に第2打席の西岡さんが、
加藤さんの立ち上がりを捕らえます。
 
 右翼越えのソロで1点追加で5-0として。こりゃあ今日もマリーンズ打線
大爆発かな?と思ったら、いきなりソロを打たれたモノの加藤さんがイイんですよ。
 後続を切ってベイスターズ打線の援護を待ちます。

 ・・・しかし3回裏にも、先頭のスンヨプさんも左中間にソロ、6-0。
 
 でも後はピシャリ、加藤さん、良いんだか悪いんだか解りません(w

 や、加藤さん良かったですよ、ソロ2発を含め6回4安打1四球2失点の
好セットアップ、5奪三振の内3つが見送りと、キレも抜群でした。
 ハナから加藤さんが先発していれば、どう転んだか解りません。

 加藤さんの好投で試合が締まってきた4回表、今度は俊介さんが崩れます。
 
 先頭の2番小池さんの打球、フラフラっと上がって風に乗り、左翼ポール脇に
吸い込まれるソロ本塁打。

 続く3番金城さんの打球は三ゴロ、しかし若干イレギュラーしたのか
今江さんが弾いてしまいます。
 
 4番佐伯さんは中途半端な打撃に打ち取ったモノの、
6番多村さんの投ゴロを俊介さん自ら弾いて生かしてしまい、一死一三塁。

 これで俊介さんのリズムが狂ったか、6番種田さん、8番相川さんに
適時打を打たれてこの回3失点、6-3と解らなくなりました。

 ・・・が、5回以降は立ち直り、打たせて取る投球でベイスターズ打線を
黙らせて、8回5安打1四球4奪三振3失点の好投。


 加藤さんもそうですが、俊介さん共々四球が少ないんですよ、
やっぱり多少は打たれても四球さえ出さなければ、締まりますね。
 1回表はどうなる事かと思いましたが、2回以降は見応えのある投手戦でした。


 両投手の好投で6-3のまま迎えた9回、ベイスターズはホルト、
じゃなかったホルツさんを投入。
 ・・・名前が紛らわしいので、セドリックさんみたいに
こちらも登録名を何とかして下さい。
 
 ホルツさんも好リリーフ、3人でピシャリ。
ホルトさんとは、エラい違いだ。

 マリーンズも、満を持して幕張の防波堤 雅英さんを投入。
 
 安心して見ていられるクローザーがいて、羨ましいなあと思って見ていたら、
マリンのお客さんって「たまにはしっかり抑えろー」とかって案外辛辣。
 ・・・充分よくやってると思うけどなあ、ファイターズファンから見れば(w

 とか思ってたら、先頭の種田さんが技アリの左前で出塁、すかさず二盗で
無死二塁のピンチ・・・おひおひ(w
 しかし後続は3人で切って・・・最後の村田さんは、すんでの所で振り逃げ
されかけましたが、無失点、6-3でマリーンズが逃げ切りました。


 と云う訳で、お立ち台の里崎さんと俊介さんの画を交えてスコアボードを。
・・・しかしまあ、今日も極狭だったなあ、ストライクゾーン・・・。
よくあの狭いストライクゾーンで四球を出さないもんだ、俊介さんも加藤さんも。
 っつーか、何とかして下さい津川さん。
 
 満塁弾でゴキゲンの里崎さん、「この後ステージで俊介とライブをやりますっ」とか
宣言して、「え、マジ、俺も?」みたいに動揺する俊介さんが面白かったです。

 で、その球場正面に設置されているステージでの、里崎・俊介ライブ。
もうモノ凄い人だかり、報道によれば4,000人以上がこの小さなステージを取り囲んだそうな。
 
 ズームを利かせればもっと寄った写真も撮れたのですが、
敢えて引いて撮って、観客の熱気もお伝えしたいな、と。
 ジェット風船まで飛んでるし。

 しかしどこに二人が写ってんだか解りにくいので(w、一応拡大画像も。
 
 「We Love Marines」と「夢への翼」を熱唱、里崎さんノリノリ。
性格的なモノもあるんでしょうけど、里崎さんのサービス精神は大したもんだなあ、
試合後で疲れているでしょうに、ここまでやりますか。


 そんなこんなで、締まった好ゲームは勿論、各種ファンサービス、
更にはマー君ポロリ事件と、もう盛りだくさんな一日でした。

 ホントに楽しいですよ、マリーンズも千葉マリンスタジアムも。
ファンならずとも、応援したくなっちゃいます。
 がんばれ千葉ロッテマリーンズ!・・・ファイターズ戦以外で。


 でも、今年は優勝させてあげてもイイかなあ、マリーンズ。


○――――――
  >>マスコット等のネタはこちら


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