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雑記帳04年03月

05.03.14.
午前中のほうがあったかかった   〜担当:佐々木あすみ〜

 やっとファイターズの一軍が関東上陸、ハマスタでオープン戦だー♪
 
・・・しかし、何故か神宮。

 スポニチ大会の日程が雨で1日ずれて、13日に準決勝と決勝を行う事に。
そこでハマスタでオープン戦を観る前に神宮に行って、
朝っぱら8時半開始のシダックス-ホンダも観てきました。
 
 しっかしまー、スポニチ大会は4試合観たのですが、
一番ヒドい試合だったなあ(w

 個人的にはシダックスの快勝が観られたのでマルなんだけど、
それにしてもちょっと・・・。
 神宮のスコアボードは四死球の数も出るので、それも入れてトリミングしましたが、
ご覧の通りシダックス打線は打ちも打ったり歩きも歩いたりで
13安打8四死球、ホンダ投手陣大炎上。

 そんな試合なだけに試合時間も長く、ハマスタには試合開始の30分前には着きたかったので、
結局最後まで観ていられずに8回終了の時点で神宮を後にしました。
 8回裏にホンダが1点取らなければ、コールドで終了だったんだけどなあ。
試合はこのまま3-9で、シダックスが勝ったようです。


○――――――
 打つわ歩くわ走るわな、シダックスの選手達。
尚、成績は8回までのモノです。

 2番中堅#26 中村真人さん、4打数無安打1四球1盗塁
 
 安打こそなかったモノの、1回に四球で出るやすかさず盗塁。
アウトにはなりましたがバントヒットを狙ったりと、長打力だけでなく小技もアピール。
 俊足強打で華のある選手なので、今年のドラフトで指名されるのは必至かと。

 3番遊撃#3 藤澤英雄さん、4打数2安打1四球1打点。
 
 打撃だけでなく相変わらずの堅守ぶり、三塁松岡さんとの三遊間は堅いです。

 4番二塁#36 「ツギオ」こと佐藤二郎さん、1打数4四死球。
 
 ホンダ投手陣がビビッたのかどうか知りませんが、尽く歩かされました。
既に2四球の後の第4打席では、お尻に死球。
 
 ムッとして、マウンドに向かって二歩三歩。
アマ野球でここまで怒りを出したのは初めて見ました、元プロの血か元ブラジルの血か。

 スワローズ時代は、その独特なフォームが見物だったのに
昨年は極普通な構えに変わっていました。
 左から、03年、04年、昨日、の構えです。
今年も構えを変えてますね、スワローズ時代とは違った独特な感じ。
 
 背中のネームも「TSUGIO」になってます、
まーねー、誰も「佐藤」とは呼びませんもんねー(w

 5番三塁#9 松岡淳さん、5打数4安打4打点。
 
 打棒爆発、5の5を期待した第5打席では、イイ当たりながら惜しくも中飛。

 6番左翼#7 入江崇宏さん、4打数2安打1本塁打1死球3打点。
 
パンチ力健在。

 7番一塁#1 森脇克政さん、4打数3安打1四球1打点。
 
 今年北九州市大から入ったばかりの、期待のルーキー。
良いバッターを獲ってきたなあ、シダックス。
 23歳の若さで一塁ってのは気になりますが、シダックスは内野の他の3つはガチ
ですからねえ、もし他も守れるならば見てみたいです。

 他、1番DH#24 大江伸宏さん(ミキハウスから移籍)5打数1安打1盗塁、
   8番右翼#25 徳山聖訓さん、4打数1安打1犠打、
   9番捕手#23 小山桂司さん、4タコ

 ・・・ってな感じで、ホンダ投手陣を粉砕しちゃった訳です。

 先発#20 加納大祐さん、7回5安打3四死球5奪三振2失点。
 
 立ち上がりに苦しみ、1回は三凡だったモノの2回3回はホンダに捕まりかけました。
しかし2-3と追い上げられた4回表から開き直ったのか、徐々にエンジンが掛かり始め、
5〜7回は4奪三振を含むパーフェクトピッチ。

 「調子は最悪だったんですけど、2点取られて、
       もう絶対点はやらないってキレましたよ」
 
 フェンス際で観ていたので選手の会話も丸聞こえ、
この日はブルペンで壁役だった正捕手の坂田さんに声を掛けられて、
そんな事を云っていました。

 今までは正直云ってひ弱い印象の投手でしたが、今年は野間口さんが抜けた
影響からか燃えてます、シダックスのエースとして開花するかも。


 一方のホンダ、投手陣同様打線も調子を取り戻した加納さんに
ひねられて、あんましイイ所がありませんでした。
 5番二塁#6 多幡雄一さん、4打数2安打1打点。
 
 立大出のルーキー、なかなか勝負強そうな雰囲気。

 3番右翼#9 衣川隆夫さん、2打数無安打1四球。
 
 てっきり昔バファローズにいた衣川さんかと思いました(w、
その弟さんだったんですね。


○――――――
 そんなこんなで、最後までは観られなかったのは残念でした、
8回も加納さんが投げていてくれたら、レバ。

 それではハマスタへ・・・、また明日。


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