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雑記帳04年03月

05.03.12.
いろいろ寒っ   〜担当:佐々木あすみ〜

 第2試合、鷺宮製作所-七十七銀行のスコアボードです。
 
 他の試合はアルファベットの頭文字なのですが、この対戦だと
両方「S」になってしまうので、漢字で表示していますね。
 「鷺」なんて、画数の多い文字を出せるのにはちょっとびっくり。

 試合は、七十七1番二塁の古川さんのプレイボール本塁打から始まり、
そのまま終始七十七ペースでした。
 1-1の同点で迎えた4回表、鷺宮2番手投手川口さんが大炎上、
この回先頭の6番DH藤田さんに左前へ運ばれ、犠打と二ゴロで二死三塁とした所から
四球・死球・二塁打・単打・盗塁と七十七がやりたい放題、4点を取って試合を決めました。

 鷺宮は9回に失策を足掛かりに1点返すのがやっとで、七十七の完勝でした。


○――――――
 この試合で、目に付いた選手。

 七十七 3番左翼#2 佐藤崇史さん、5打数2安打1打点3盗塁
 
3度塁に出て3度とも二盗成功、走る走る。

 七十七 先発#18 杉崎慎一さん、9回完投7安打1四球3奪三振2失点。
 
立ち上がりはやや不安定だったものの、尻上がりに調子を上げて見事完投勝利。

 七十七 6番DH#28 藤田慎二さん、4打数1安打。
 
4回のビッグイニングの火付け役。
 成績云々よりも、打撃フォームがとってもユニーク。
 
 
 捕手の目の前にバットを構え、そこからトップに持っていってスイング。
足もかなりオープンに構えた所から、やや振り子気味な踏み出し。
 上半身も下半身もこんなに動いて、よく軸がブレないなあ。

 鷺宮 3番左翼#1 藤田啓至さん、3打数3安打1四球。
 
沈黙する打線にあって独り気を吐くも、4番が2併殺じゃあねえ・・・。

 鷺宮 3番手投手#13 河西卓也さん、4回1/3 2安打2奪三振無失点。
 
ぶっ壊れた試合を見事セットアップ。
 6〜8回の3イニングはパーフェクトピッチでした。

 おまけ、鷺宮 松元孝博監督。
 
 3回一死一塁から4番西小野さんの打球は痛烈なピッチャー返し、
これを好捕した杉崎さんから1-6-3の併殺完成、一塁塁審のアウトの判定に猛抗議するの図。
 観てる分には確かにビミョーではありましたが、杉崎さんのファインプレーの分を
加味してアウトでもイイかな(w
 っつーか、アマ野球でこんな猛烈な抗議って初めて見ました。


○――――――
 第3試合、新日本石油ENEOS-日本通運。
 
ちょっと写真を撮るのが早くて、9回裏に「X」が入ってません。

 もーこの上無く、ぐだぐだな試合でした。
日通先発の高橋さんが大乱調、2回5安打2四球に、味方の1失策2野選
その他記録にならないミスもあり6失点。
 6回の新日石の得点も失策絡みで、日通は負けるべくして負けました。

 ・・・地元って事で何となく日通贔屓なのですが、勝ったのって見たことないぞー。
社会人野球の観戦歴は浅くまだ2年目ですが、日通の試合は3試合観て全部負け。
 あう。


○――――――
 この試合で、目に付いた選手。
観ている集中力も切れ、カメラのバッテリーもヤバげになりつつあったので
あんまし写真を撮ってなかったり。

 新日石 9番遊撃#5 仲田克さん、3打数1安打2打点。
 
2回のビッグイニングではスクイズ、6回にも打点付きの三塁打。
 守備範囲の広さも光りました。
二死二三塁の場面で三遊間を破ろうかと云うゴロに追い付き、
送球できず内野安打にはなりましたが、抜けていれば二塁走者も還っていただけに
大きいプレーでした。

 新日石 二番手投手#19 清見賢司さん、4回2/3 2安打2四死球7奪三振2失点。
 
 オーソドックスなフォームの横手投げですが、かなりのキレがありました。
球速表示がなかったので解りませんが、見た感じ140km/h台の半ばは出ているのでは。
 4回二死から登板して、8回までパーフェクトピッチでしたが、
9回に突如崩れて、この回だけで2安打2死球、牽制悪送球のおまけ付きで2失点は惜しい。
 ちょっと気になったのが、変化球の時に腕の振りが違っていたような。
とは云え大卒の24歳、今後が楽しみ。

 日通 代打#0 仲村渠努さん、1打数1安打。
 
 ぶっちゃけ、この試合日通にはコレと云う活躍の選手はいないのですが、
好投の清見さんを打ち崩すきっかけの安打を打った、仲村渠さんをピックアップ。
・・・あんましイイ写真が撮れずに残念、この時間帯になると西武Dは暗い暗い。
 昨年の千葉市長杯で、珍名さんって事で取り上げましたね(w
読み方覚えてます?


○――――――
 そんなこんなで、寒い中3試合を観てきました。
次に社会人を観に行くのはいつかな?都市対抗の予選かなあ。


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