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雑記帳04年10月

04.10.15.
みかん氷とブラックホッシーと大ちゃんと その2   〜担当:森沢雪絵〜

 朝方は雨、試合開始して暫くは厚い雲に覆われていたハマスタ、
6回頃には少しだけ青空も覗きました。
 
 秋風も気持ち良いし、こんなお天気なら屋根ナシ球場がイイですね。


○――――――
 試合前の守備練習で、種田選手と万永選手が談笑。
 
 ・・・種田選手、やっぱり身長をサバ読んでませんか?
絶対173cmはウソですよ、下手したら万永選手よりも・・・。

 5番一塁で、期待の吉村選手がスタメンでした。
 
 もう一息で殻を破れそうなのですが・・・いつまでもシーレックスにいては
いけませんよ。

 ベイスターズ先発は、マレン投手。
・・・どうしてベイスターズを観に行くと、必ず外国人投手なんだろう(w
ここ数年、日本人投手の先発に当たった記憶が無いです。
 昨年はホルト投手ばかりだったし・・・。
 
 そのマレン投手、立ち上がりにいきなり1番荒木選手に死球を当てると
2番井端選手がキッチリ送り、すかさず荒木選手が三盗成功で一死三塁のピンチ。
 続く立浪選手は定位置辺りの中飛で、荒木選手がタッチアップするかと思いましたが
ここは自重。
 4番アレックス選手は三ゴロでピンチ脱出・・・のはずでしたが、
三塁村田選手が送球の際にボールを握り直し、これが元で一塁送球が間に合わず(記録は内野安打)
荒木選手が生還、勿体ない失点をしてしまいました。
 ・・・事実上、無安打で1失点みたいなモノです。
 
 この試合村田選手はとにかく守備で精彩を欠き、2回にも無死一塁から森選手の
ボテボテのゴロを雑に捌きに云って弾いたり・・・(これも何故か安打の判定)。
 この雑なプレーでマレン投手は集中力が切れたのか、先頭の渡辺選手、その三内安の森選手の後、
5人に安打や四球を続けてKO・・・。
 吉川投手に繋いで、この回は合わせて5安打3四球で一挙7失点、試合が決まってしまいました。
 
 山下監督も呆然・・・。

 更に村田選手のボーンヘッド、4回にも二死一二塁から三遊間を破られる
左前を打たれたのですが、この打球を追ったまま三塁のベースカバーになかなか戻らず、
一塁走者が三塁を狙った時にはベースがガラ空きで、
左翼佐伯選手が三塁に投げ遅れたりと云ったプレーもありました。
 技術的に下手なのはある意味仕方ない部分はありますが、基本的な事はしっかり
こなしましょうよ・・・このプレーには、正直云って呆れました。

 7回に、汚名返上の一発を打ちはしましたが・・・。
 
ここまで試合を壊してしまっては、これ一発では返上とは行きませんね。

 昨年ルーキーで数字を残して慢心したのか、単に2年目のジンクスなのかは
解りませんが、攻守に渡って不甲斐ないです。
 来年は気を引き締めて、頑張って貰いたいものです。


 吉川投手以下、土居、秦、若田部各投手が細かく継投。
野村コーチも、お忙氏です。
 
 若田部投手も、来年はしっかりお願いしますよ。
 
 3回以降は、4回と9回に1点ずつを奪われはしましたが
各投手ともまずまずの投球でした。

 9回の失点は、一死二塁から井上選手の中前で
渡辺選手が本塁突入、惜しくも刺しきれなかったプレーでした。
 見てる分には、アウトにも見えたのですが・・・
 
 山下監督も抗議していました、コレが最後の勇姿になってしまったのかなあ(w


○――――――
 そんなこんなで、村田選手のお陰で壊れてしまい、それはもう眠たい試合でした・・・
内野自由で2500円も払ってなければ、途中で帰ってプレーオフの中継開始に
間に合わせようかとも思いました(w

 まあ、中継ぎ陣の踏ん張りと、首位打者の目もある佐伯選手の頑張りで
何とか飽きずに観ていられました。

 何より一番の収穫は、鶴岡選手の成長ぶりでしょうか。
 
 4打数3安打、1本は風さえあれば本塁打かとばかりの、
フェンスの一番上に当たった三塁打でした。
 打撃では、もう相川選手を越えたかも知れません、あとは守備面を磨いて、
正捕手の座を獲得してしまいましょう!
 がんばれ、鶴岡選手。


○――――――
 さて、日本シリーズに向けての調整試合の趣なドラゴンズ、
先発は小笠原投手でした。
 
 小気味の良い投球で、5回を散発の5安打1四球無失点、
シリーズでの登板をアピールしました。
 
 打撃でも適時打を放つ、おまけ付きです(w

 9回1イニングで、平井投手も登板。
 
 二者連続三振の後、鶴岡選手に1安打打たれました後続を断つ好投。
タマのキレも良かったですし、もし岩瀬投手が万全でなければ、
シリーズでのクローザー起用もあるかも?

 川相選手も三塁の守備固めで登場。
 
 
 1打席廻ってきて、本塁打を打ってバンザイ・・・なんてウソです(w
快打は本当ですが、右翼古木選手のファインプレーに阻まれ、ガックリのバンザイです。
 イイ当たりだったのですけどね、惜しい。

 こんな感じで、ドラゴンズにいいようにやられてしまった試合でした。
 
 
 スコアは、小笠原投手のインタビュー画像付きでどうぞ。
・・・つくづくマレン投手のプッツンが勿体なかったです・・・。
10安打2点と云うのも、どうかと思いますけど(w
 あ、ドラゴンズも12安打はウソです、
9安打とYBの3失策です(村田選手2、吉村選手1)。


 インタビューも終わって、今季最終戦と云う事で両応援団がエールの交換をしていました。
 
ライトスタンドから、故障でシリーズ枠からも外れてしまった
福留選手に声援とラッパが上がったのは、イイ光景でしたね。
 がんばれがんばれコースケ。

○――――――
 来年も相当少なくなるとは思いますが、何試合かはハマスタに来たいですね。


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