04.04.18.
 おかえりジョニー 〜担当：佐々木あすみ〜
北海道ファイターズ最初の東京シリーズ、更にマリーンズ黒木さんの復活登板と
プラス要素満載になった17日のマリーンズ戦。
これは早めに行かないと席が取れないと思い、開場１時間以上前の10時頃に
25番ゲートに到着しましたが・・・既にゲートにはヒトがわんさと並んでいました。
・・・ちょっと見込みが甘かったかな（ｗ
昨年のファイターズ東京Ｄ最終戦で見た、ロープを張った増設された行列場所が
この日も出来ていまして、増設されたほうの中間辺りに並びました。
大雑把な図を描いてみました（ｗ
10時に着いてそこまで並んでましたからね、そのまま列は伸び続け、
ロープを設置した場所だけでは当然納まりきらず、レフトスタンド後方（図だと上のほう）へ
モリモリ伸びて行きました。
開場の時には、最後尾はどこまで行ったんだろう・・・。
で、並んでいるヒト達が着ている服が、みんな黒いんですよ（ｗ
やっぱりジョニー効果は絶大だなあ、7:3でＭファンのほうが多いですよ。
開場の11:15になって土石流の如くお客さんが雪崩れ込み、まぁレフトへ向かうヒトのほうが
圧倒的に多いのは解っていましたが・・・。
開場して20分過ぎて、やっと自分がライトスタンドのいつもの席に着くと、
既にレフトはこんなに入ってました。
・・・ライトはまだまだガラガラ・・・7:3なんてモノじゃないです、9:1でＭファンでした（ｗ
ヒトの数もさることながら、何しろこの日のＭファンは気合いが違います。
いつも迫力満点のマリサポが輪を掛けての熱狂ぶり・・・ホントに凄いです。
出足の勢いは流石にかないませんでしたが、ライトスタンドも開場して１時間程で満員、
外野だけでなく、恐らくシーズンシートと思われる所以外は、ほぼ埋まりました。
試合中には、２階席まで解放。
一応１階内野自由がいっぱいになったら上も開けるってのは聞いてましたが、
ホントに開ける試合があるとは思いませんでした（ｗ
公式発表では42,000人との事ですが、いくらなんでもそこまでは行ってないでしょ（ｗ
でも、良く入りましたね。
○――――――
さて、その大観衆の歓声を一身に受け、#54が舞台へ上がります。
レフトスタンドは恐ろしいまでの大興奮、割れんばかりのジョニーコール。
ファンの声に応えるように、気合いの入った熱投を見せてくれました。
結果的には４失点で負けが付いてしまいましたが、内容は良かったですよ。
７回に四球を出した所で交代、その時レフトスタンドから捲き起こったジョニーコールが
ライトスタンドまで伝播、どちらのチームのファンも関係なく、
ジョニーさんの復帰を祝福していました。
・・・ちょっと感動的でもあり、チームの垣根を越えて愛されるジョニーさんの
人柄にも敬服したり。
改めて、おかえりなさいジョニーさん。
○――――――
さあ、ジョニーさんの復活投が終わった所で、これからは容赦しないぞとばかりに、
代わった川井さんに襲いかかるファイターズ打線。
無死一塁から売り出し中の小田さんがライトポール際へ２ラン一撃、5-1。
続く代打島田さんは右中間へ二塁打、これで川井さん撃沈。
投手が戸部さんに代わっても手を緩めません、信二さんが手堅く送って一死三塁、
金子さん四球で一三塁、これで戸部さんも撃沈。
続いてセラフィニさんが登板、坪井さんの二ゴロの間に更に１点追加、6-1。
まだまだ行くよー、新庄さんも負けじとライトへ一撃！入った？それともフェンス直撃？
・・・・・ありゃ？なんか雰囲気がおかしい・・・？
審判団が集まって、何やら協議してるし・・・え、なに、フェンスを越える前に
客がボールを捕っちゃったって？
バカぁ！！
フェンス直撃なら、新庄さんの脚なら三塁打もあったろうに、そうでなくても
坪井さんだってホームへ還れるのに・・・。
エンタイトルと云う事で、新庄さんは二塁止まり、坪井さんも三塁へ戻され・・・。
まぁ次は小笠原さん、きっとやってくれるでしょ、気を取り直して
・・・と思った途端、
小笠原さん死球・・・。
しかも当てたセラフィニさんが逆ギレして、小笠原さんに詰め寄ってるし。
これには小笠原さんも激昂、両軍入り乱れて乱闘寸前。
・・・なんかむちゃくちゃな試合になっちゃったなぁ。
でもこれで二死満塁だ、ここは４番の意地を見せてよ、エンジェルさん。
・・・・見せてくれませんでした･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
ねー、４番代えようよー。
ちょっとフラストレーションの残りましたが、これで勝負アリ。
勝ちは戴き♪
○――――――
勝ちをもぎ取ったのは、こちらも復活を懸ける元エースの岩本さん。
ちょっと四球が多かったり、ムダ球が多くて2-3にするケースが多かったりで
内容はもうひとつでしたが、気合いの粘投で２年ぶりの勝利♪
よくやった、岩ちゃん。
ヒーローインタビューでは、お久しぶりの「まいど」。
心なしか瞳が潤んでいるようにも見えました。
ライトスタンドの前に来て、スタンドのファンに最敬礼。
こう云う光景を、心待ちにしていたんですよ。
・・・いつも岩本さんには辛辣な事を云ってますが、それは愛情の裏返し、
可愛さ余って憎さ百万馬力。
これからも、喋りだけでなく野球でも魅せて下さいな。
がんばれ、岩本勉。
○――――――
おまけ、今日のｻﾈたん。
浜名さんのファールチップを、ミットのウェブの先っぽギリギリでナイスキャッチ。
この試合は、信二さんが自打球を当てた絡みで下がって、その守備固めだけでした。
信二さん痛がりっぷりがハンパじゃなかったので、ちょっと心配。
心配と云えば、ユキオさんが守備中に球を指に当てて骨折、全治３週間。
今季中の2000本安打達成に、大きな障害が・・・。
がんばれユキオ。
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