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雑記帳04年4月

04.04.07.
春はまだ・・・   〜担当:佐々木あすみ〜

 梨の白い花がほころぶ鎌ヶ谷へ、
 
イースタンリーグを観にれっつごー。


○――――――
 スタジアムに着いて、いきなりちょっぴりショック、
室内練習場のファイティーがいなくなってしまいました・・・。
 
 かと云ってクマさんに描き替えられた訳でもなく、
無機質なマークになっていました。
 ここのファイティーくらい残してくれても・・・ってのは、ワガママなのかなぁ。
因みに球場正面のロゴも、コレと同じマークに変わっていました。


○――――――
 ファイターズの先発は井場さん。
 
兎に角上の投手陣が崩壊している今、井場さんの力が欲しい所ですが・・・
今日の内容を見る上では、まだまだ一軍は遠そうな感じでした。
 
 シーレックスの先発はアゴ倉、もとい門倉さん。
 
「こんなトコロで投げてるようでは、横浜からもお払い箱だぞー」てな
辛辣なヤジも浴びてましたが、3回を無失点のまずまずの投球でした。

 その門倉さんの後を受けて登板の秦さん。
 
秦さんの立ち上がりの不安定な所を、ファイターズ年寄りクリーンアップが捉えました。

 4回裏、四球の孝哉さんを一塁に置いて、ジャイアン藤島さんのバットが一閃。
 
 
打球は糸を引くようなライナーで、右翼ポール際へ飛び込む2ラン本塁打♪
ファイターズ先制。


○――――――
 井場さんは2回2/3で走者を残してKO、そのピンチをワンポイントの山口さんが凌ぎ、
4回から建山さんが登板。
 
 本来なら下で投げてる場合じゃないのですが、オープン戦からぐだぐだな投球で、
いざ開幕してもどうにも締まらずファームで調整中。

 さすがにシーレックス相手なら、格の違いを見せつける投球でした。

・・・が。

 
 いきなりスコアボード後方に舞い踊る、カラスの大群。
うわ、感じ悪うー・・・・・と思ったその時。
 
 シーレックス北川さんの打球は、石本さんの頭上を越えてバックスクリーンへ。


・・・そんなベタな事って・・・(;´Д`)
 でもマジです(w
カラスを撮ろうと、バックスクリーン後方へピントを合わせていたお陰で、
スタンドインの瞬間が撮れた訳で。

 これで2-1、しかしまだリードはあります。
しっかり投げよう投手陣。

 
○――――――
 建山さんに続いて登板は、期待の星須永クン♪
 
もうプロ選手なんだからクン付けはアレですね、もとい須永さんが鎌ヶ谷初登板。
 走者を背負ったりとバタバタもしましたが、ストライク先行の強気の投球はマルでした。
2イニングを投げて無失点、高卒ルーキーがこの時期にこれだけ投げられた
だけでも、合格点です♪

 以降、1、2イニング毎の細切れ継投。
 
厚沢さんも、大忙し(w

 新任コーチと云えば、懐かしいこの顔が一塁コーチにいました。
 
川名さん、お久しぶりです。

 懐かしいと云えば、シーレックスの三塁コーチは銚子さんなんですね。
 
・・・シブいなぁ(w


○――――――
 さて、ファイターズの泣き所と云えば、投手陣もさる事ながら、
捕手も大きな問題点。
 今の所一軍の正捕手は信二さんが納まっていますが、
リード等守備的な面では実松さんにも期待している訳で・・・。

 しかし、一軍の試合に出るには、ある程度は打たない事にはお話になりません。
・・・が、相変わらずサネたんのバットは、何か魔法が掛かっているのではと
思うくらいにボールが当たりません。
 
・・・バットとボールが、50cmは離れています。


 当たりません、絶望的に当たりません。
第一打席は、例によって例の如く三振・・・・ちっとは成長してくださいい〜。



 そして第二打席・・・


当たった!!




 
腕に!!!



 ・・・あのう、このネタは昨年既にやったんだけど・・・。



 
一塁塁上で手当を受けるサネたん。
まぁ、大事が無くて良かったですよ・・・気を付けてくださいね。

 ・・・実松さん、完全にネタ要員と化してしまってます。あう。


○――――――
 試合途中から、ウチから移籍した野中さんが二塁の守備につきました。
 
 実はこの試合終盤にカメラのバッテリーが切れてしまいまして、
9回に廻ってきた野中さんの打席を撮ることが出来ませんでした。
残念。

 その野中さんの打席ですが、2-1ファイターズリードで迎えた9回表の先頭で、
9回から登板の矢野さんから、右中間フェンス直撃の二塁打!
見事な恩返しです(w

 続く鶴岡さんがキッチリ送って野中さんは三塁まで進み、田中充さんの二ゴロ野選で生還。
・・・見事過ぎる恩返しです、野中さん。


 っつーか、しっかり守ってよ、賢介さん。
尚、賢介さんは8回裏二死で二塁走者だったのですが、打者藤島さんで追加点の期待が
膨らんだ所で牽制で刺される凡ミスもかましています。
 ・・・けーんーすーけー。


○――――――
 9回表、更に福本さんの適時打で追加点を入れたシーレックスが2-3と逆転。
ファイターズはそのビハインドを跳ね返す力も無く、逆転負け・・・。


 負けも何も、安打は藤島さんの本塁打の1本だけ。
これで勝とうってほうがおこがましい訳で。
 ・・・あのまま逃げ切っていれば、1安打で勝ちって云う珍しい試合になったのになぁ(w
 
 一度切れた電池を休ませて、なんとかかんとかスコアボードは撮れました。


○――――――
 そんなこんなで、今年最初のファーム観戦も負け。
芦屋の貧乏神伝説は、二軍にまで及んできちゃったよう・・・。



 勝ち試合が観たいなぁ。


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