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雑記帳04年04月

05.04.26.
今年2度目のホンダ-シダックス   〜担当:佐々木あすみ〜

 社会人野球、関東選抜リーグを観に、西武Dへ行ってきました。
 
 前日の 大 宮 公 園 での観戦で疲れちゃって、朝イチでは起きられず、
第1試合のJFE東日本-東京ガスは、残念ながらパス。
 
 丁度その第1試合が終わろうかって所で、西武D入り。
・・・しまった、そう云えばJFE東には、元シーレックスベイスターズの
七野さんが入ったんだっけ、観とかなきゃいけなかったなあ。
 

 ノムさんがシダックス入りして、もう3年目になるんですねえ・・・。
 
 しかし、未だにこのユニが似合って見えないです(w


○――――――
 奇しくもこの間観たスポニチ大会準決勝と同じカード、ホンダ-シダックス。
スポニチ大会ではホンダ投手陣大炎上でシダックス大勝、しかも長時間に渡る試合でしたが、
今回は、さて。

 ホンダ先発、#18角田理生さん・・・コレで「みちお」って読むのかあ、
人名は難しいです、こないだ買ったグランドスラムの名鑑号は、必携です。
 
 この角田さんに、シダックス打線が襲いかかります、打つわ打つわ5回までに10安打、
・・・しかし。
 
 10安打目で、やっとシダックスが得点。
初回の満塁を始めシダックス打線は再三チャンスを作るモノの、
あと一本が出ずになっかなか得点が出来ません。
 送りバント失敗や、エンドラン失敗→三振ゲッツーとか、
ノムさんに怒られそうな攻めも目立ちました。

 この角田さん、異様に間合いが長いんですよ、
ボールを持ってもなかなか投げず、牽制もやたらと多く。
 シダックスの打者、ややイライラしていたような(w
お陰で、試合開始約2時間が経っても、まだ5回表攻撃中・・・ホント長いって。
 5回10安打3四球・・・でも1失点と云う、良く解らない投球でした。

 6回表、ワンポイントで#11森泉さんを挟んで登板の、
3番手マーク・ランドルさん。
 
 8回表には、二者連続で死球を当てたりして、帽子を取ってぺこり。

 サイドハンドから、威力のありそうな直球と、ヒトを喰ったような
チェンジアップだかカーブだかを織り交ぜて、なかなかに面白い緩急を付けています。

 ・・・が、角田さんにのらりくらりとかわされてウップンの溜まった?シダックス打線に
いきなり捕まり、中村さんに2点適時打を浴びてしまいました。
 ランドルさん、2回2/3 2安打2死球1失点。


 シダックス先発、#18武田勝さん。
 
 立ち上がりはややピリッとせず、2回裏に2ランを浴びて失点。

 しかしその2ランで目が覚めたか、その後は小気味の良い投球で
ホンダ打線を封じて行きます。
 シダックスって、捕手の坂田さんのテンポがイイんですよ、
捕ったらすぐに投手に返球、パッパッとサインを出す、おし来い、ってな感じ。

 2〜5回は三者凡退と立ち直った武田さん、しかし6回に落とし穴。
先頭の#5山崎英紀さんの当たりは痛烈な一塁線のゴロ、コレを深山さんが弾き
ボールが転々としている内に山崎さんは二塁へ。
 
 一死後内野ゴロの間に三進され、痛恨の暴投、坂田さんが大きく弾く間に
山崎さん生還で、3-3の同点。
 7回に力尽き、一死一三塁として降板、6回1/3 5安打1四球3失点、
ちょっと勿体ない内容でした。

 2番手#16岩渕秀和さん。
 
 
 ボードでは「岩淵」になってますが、名鑑では「岩渕」。

 このピンチ、二死一三塁からの二盗を、坂田さんが矢のような送球、
ツギオさんも上手く送球を捌いてタッチで盗塁阻止。
 
 岩渕さんは、8回裏には1四球を出したモノの3奪三振の熱投、
1回2/3 1四球でした。

 最後は、#33上田博之さんが〆。
 
 9回1イニングを、三者凡退でピシャリ。
・・・シダックスの試合を観る度に上田さんが投げている気がしますが、
まともに抑えたのって初めて見た気がしたりしなかったり(w

 そんなこんなで、こんなよく解らないスコアに。
 
 内容ではシダックスが圧倒していながら、3-3引き分け。
・・・きっと試合後のミーティングで、ノムさんに絞られてるんだろうなあ、シダックスナイン。
 あ、延長はありません。


○――――――
 目に付いた打者を並べておきます。

 先日のスポニチ大会では新人賞を取るなどの活躍で、注目の選手のひとり、
5番二塁#6多幡雄一さん。
 
 残念ながら、この試合では4タコで良い所ナシ。

 7番左翼#25小板佑樹さん。
 
 4打数1安打2打点、貴重な2ランでした。

 3番#26中堅中村真人さん
 
 4打数1安打2打点1四球。

 期待のルーキー、9番一塁森脇克政さん。
打席に入る時の一礼が、やたらと丁寧。
 
 残念ながら2打数2三振、3打席目に代打を出されてしまいました。
森脇さんに一本出ていれば、先発全員安打だったのに。

 2番左翼#6高阪行俊さん。
 
 4打数3安打1死球の大当たり。

 そして鉄壁の三遊間コンビ、1番遊撃#3藤澤英雄さん、
4打数2安打1死球。
 
 遊撃後方に落ちようかと云う難しい飛球を背走背走、そしてナイスキャッチ。

 5番三塁#9松岡淳さん、5打数2安打。
 
 このふたりの守備で、ホンダは少なくとも4本は安打を損しました。
すっごいですよ、この三遊間コンビは。

 この鉄壁の三遊間コンビの守備を見る為だけにでも、
シダックスの試合を観に行く価値はあります。
 一度はご覧あれ。


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